代表インタビュー

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プロフィール

名前:久保田 由美(クボタ ユミ)

介護歴17年。認定介護福祉士、サービス提供責任者、認知症ケア専門士、介護事務、食生活アドバイザーの資格を持つ。2017年に訪問介護ひかり、2021年に脱毛・エステサロン Lulu’sを開業。

中学2年生のとき、学校の職場体験実習で地域にある障害者施設へと訪問し、「福祉」というものを知る。「自分よりも不自由だけれど、頑張っている人が沢山いる」という事実を目の当たりにし、そういった人たちの手伝いをしたい、 福祉に携わりたいという想いを強く持つ。

その後、静岡女子高等学校の福祉課に入学。現役で国家資格を取得。 この頃から自分で開業をしたいという夢を抱き始める。

高校卒業後、10年間さまざまな福祉施設を経験した後、開業する際にどの形態がよいかを模索。「会社を大きくする、手厚いサービスを届ける」この両方を実現できる「訪問介護」という 形態に行き着く。

会社について

Q1. 合同会社琉美はどんな会社?

合同会社琉美では、女性が働きやすく、働きたいと思える。 そして『働き続けられる会社づくり』に励んでいます。

「ママ、シングルマザーでもバリバリ働きたい」「子育ても仕事も妥協したくない」「もう一度仕事を楽しみたい」そんな想いを抱えた皆さんを応援しています。

Q2. なぜ会社を立ち上げたのか?

私自身、今までずっと会社員かつシングルマザーとして育児をしながら働く中で、女性が満足に働けない環境に不満を抱いていました。負けず嫌いというのもあって、自分を犠牲にしてでも男性には負けないように食らいついてきましたが、あるとき本当にそのやり方が正しいのかなと考えるようになりました。

ママである限り、仕事も育児も両立させたい。そして同じように感じているママは世の中に沢山いる。であれば、「私がその環境を作りたい」という想いから 会社を立ち上げることを決意しました。

会社員として働いていた頃は、満足のいかない環境を変えるために提案をしてもすぐに通らなかったり、時間をかけたとしても結局却下されてしまうことが多く、こうした時間ロスが生まれてしまうことに悩んでいました。そこで、「自分が意思決定できる立場になればもっとスムーズに変えられる!」と思いました。 環境を変えたい、なら自分が社長になる。それが一番の近道だったんだ、と気づかされました。

Q3. これからどんな会社にしていきたいか?

具体的な事業としては、訪問介護ひかり脱毛・エステサロン Lulu’sの2つを展開しています。

私自身、地域にある介護もエステも、満足できる環境に出会えませんでした。

「地域全体の介護・エステの質を向上させたい」 「地域内で紹介し合ったり、協力し合えるような関係を築きたい」琉美は、地域内で “ 1番の存在 “ ではなく地域全体のインフルエンサー(のような存在)になることを目指してこれからも働き続けます。

また、定期的にイベントを開催しています。多くの方々に「琉美」という存在を知ってもらい、「介護・エステと言ったらここに頼ろう!」と思ってもらえるように、地域の皆様とふれあえる機会を設けています。創業以来、続けている取り組みの一つです。